ヒマワリとおひさま

あづみの公園 ヒマワリ畑

アルプスあづみの公園にヒマワリを見に行ってきました。


堀金・穂高地区のあづみの公園は大きく2つのゾーン「田園文化ゾーン」(約47ha)と「里山文化ゾーン」(約49ha) で構成されていますが、今回は里山文化ゾーンの方に足を運びました。

 

棚田エリアにはヒマワリがたくさん!
夏の花といえば、やっぱりヒマワリですね。


8,700 ㎡のヒマワリ畑に、2.5万本のヒマワリが広がっていました。

面白いものがありました。ヒマワリ迷路 が見学者を待ち構えていました。
迷路の面積は、昨年の倍以上の6,700 ㎡とのことです。
ヒマワリ迷路に咲くヒマワリは、背の高い「サンフラワー」という品種です。


公園でのヒマワリ栽培は8年目に入ります。
背の高い「サンフラワー」(1.5~2.0m) に加えて
丈の低い「ピノキオ」「チャイルド」「テディベア」の計4品種が咲いています。

 

■こんな話も・・
ヒマワリは家の庭に植えてはいけない、などと言われたこともあるそうです。
「ヒマワリ」が「火回り」という言葉を連想させるからだとか。
「庭に植えると火が回る」「家計が火の車になる」と言い伝えられたとか。
全くの迷信ですね。
また、咲いた後のヒマワリの花が、種の重みで下を向く様子が、人が頭を垂れた姿に似ているとか・・・
頑張れ、ヒマワリ、頑張れ、にんげん!

 

朝ドラ「おひさま」 

ヒマワリと言えば太陽に大いに関係します。
ヒマワリ(向日葵) が太陽の方向に向いているのは周知のとおりです。
(ただし、ヒマワリが太陽の方向を向くように動くのは、実は花がつぼみの時までなのです)
ヒマワリは英名で sunflower (サンフラワー) と言います。花の姿が太陽に似ているからという説によります。

太陽と言えば「おひさま」。公園のヒマワリ畑の近くに、「おひさま」に関係深い場所があります。


安曇野を舞台に展開されたNHKの連続テレビ小説「おひさま」をご存知でしょうか。そのロケ地の一つに "水車小屋と道祖神" があります。そのロケ地がここです。
「おひさま」は2011年4月4日~10月1日まで計84話で放送されました。

実際のロケ地(下の写真参照) は2013年3月に撤去されました。2016年に復活されたのですが、上の写真が復活後の現在のものです。ただし、かやぶき屋根は再現できませんでした。

安曇野には、他にも多くのロケ地跡が残されています。