穂高神社②

■ 穂高人形 穂高神社では、本宮において毎年9月27日に「例大祭」が開かれますが、そこで注目されるのが御船祭に登場する大小5艘の船です。そして、その船に飾られているのが穂高人形です。今回は、穂高人形を話題にしてみます。 次の写真は、今年行われた御…

穂高神社①

穂高神社御船祭 穂高神社 について紹介していきますが、「御船祭」から入っていこうと思います。まずは先日行われました御船祭について、動画を編集しましたので、そちらをご覧ください。 ■ それでは御船祭についてみていきます 舞台は安曇野市穂高にある穂…

乳川

乳川を追って 前回は、高瀬川、梓川が合流し、そこに穂高川も加わって、一つの犀川になるという話をしました。(ちなみに、犀川は長野市で千曲川に合流し、千曲川は新潟県に入って信濃川と名称を変えて日本海へと注いでいきます。) ところで、「乳川 (ちがわ)…

2人は別れ、そして巡り合う

安曇野の民謡に 「安曇節」 があります。発祥は安曇野市のお隣りの松川村です。作詞、作曲を専門家に頼らず、唄、曲、踊り、全てを地域の人が考えて作ったのです。数多い詞があるのですが、地域の方から募って集めたんですね。 その安曇節の一部に次のような…

八面大王③

今回は八面大王についての3回目。「八面大王」の名の付くものを紹介します。 八面大王足湯 まずは八面大王足湯についての簡単な動画を観てください。 安曇野にある山麓線とは松林の多い県道25号のことです。この山麓線対して、JR大糸線駅から東西に横切る道…

八面大王②

大王農場に大王神社があった! 今回は八面大王の英雄伝説を追うんだよね。それによると、八面大王は農民の味方だったんだ。穂高に「大王わさび農場」があるんだけど、そこに連れて行ってくれるんだね。 前回は八面大王の鬼伝説を調べてみました。前回をまだ…

八面大王①

有明山に鬼が出る !? 「有明山に鬼が出る!」昔、この地域の子どもたちは、両親からそう聞かされていたらしいけど、鬼が住んでいたの? 穂高有明を中心として周辺の地域に広く言い伝えられていたんだ。その話は「八面大王伝説」と呼ばれていたんだ。八面大王…

日本神話

日本神話ストーリー 提供:Pinterest ① 天地開闢 (てんちかいびゃく) はるか昔、世界は混沌の中にあった。初めて天と地が分かれたとき、高天原 (たかまのはら) と呼ばれる天上の世界に神々が現れた。最初に現れた神が次の 造化三神 (ぞうかさんしん) ※1 で…

日本の神々って?

■ 神様って? 地域の穂高について調べていくと「有明山神社」でも出てきましたが天照大神 (あまてらすおおみかみ) をはじめ、天照大神の立て籠った岩戸、さらには八面大王など興味深い物語がたくさん出てきます。 有明山神社には祭神 (さいじん) として、い…

有明山神社

有明山神社 (ありあけやまじんじゃ) それでは有明山神社の境内を回ってみましょう。有明山神社は有明山の麓の宮城 (みやしろ) にあります。春は桜の名所で有名なスポットとなります。 ■ 御神体 (ごしんたい) 有明山を御神体とする山岳信仰の神社です。有明山…

有明山神社に向けて

有明山神社 (ありあけやまじんじゃ) を目指します。それでは西に向かってゴー! 有明は穂高の北部に位置しています。ただし、JR大糸線に「有明」駅がありますが、駅自体は、地籍でいうと有明ではなく北穂高になります。有明駅は、ここの他にも東京のゆりかも…

安曇野市穂高

我が家の相棒のチワワ 相棒の住む穂高地区をこれから散策してみたいと思います。何か発見が待っているでしょうか。それではまずは、大きく安曇野についてから~ ■安曇野って? 「安曇野」は「安曇」と混同されることがありますが安曇野と安曇は別のエリアで…

チワワ紹介

我が家の相棒、よろしく! 高温多湿の日本の夏今年も過酷な猛暑の季節を迎えています。 3年前から飼い出した我が家のチワワ当時は本当にちっちゃかったですね~ (飼い始めた頃のチワワ。先住民の子猫との対面) そして、現在・・・「オイ! どうした! 元気…