安曇平の風景

安曇平を撮る 北アルプスが展望できる小高い場所を何ヶ所か選び、安曇平を撮影してみました。山々の眺望が素晴らしく、田園風景も魅力的な5月の安曇野です。 ■ あづみ野池田クラフトパーク 標高634mの位置にあり、東京スカイツリーと同じ高さから北アルプ…

チューリップ ②

アルプスあづみの公園のチューリップ ② 前回から引き続き、アルプスあづみの公園のチューリップに関してお届けします。公園内のチューリップの様子については前回の記事をご覧ください。 チューリップの分類 オランダ王立球根生産者協会による1981年に制定さ…

チューリップ ①

アルプスあづみの公園のチューリップ ① 今回と次回にわたって、アルプスあづみの公園のチューリップに関してお届けします。掲載したチューリップの写真は、今回、公園で撮影したものです。 アルプスあづみの公園のチューリップ 甲信地方最大規模のチューリッ…

明科の廃線敷

旧国鉄篠ノ井線廃線敷 86年間、人と荷物の足を務めたのちに幕を閉じた旧国鉄篠ノ井線がトレッキングコースとして生まれ変わりました。安曇野市が「旧国鉄篠ノ井線廃線敷遊歩道」として整備したのです。 廃線敷 (はいせんじき) とは 旧国鉄篠ノ井線 明治の文…

安曇野の桜

安曇野の桜 地元 (安曇野) の桜について、見所をまとめてみました。 桜の種類について 安曇野で見られる主な桜の種類です。 ▼ ソメイヨシノ (染井吉野) 日本を代表する桜で、最も有名です。日本固有の桜とされています。江戸末期~明治初期頃から園芸品種と…

穂高神社・奉射祭

奉射祭 (おびしゃさい) 奉射祭とは 「奉射」と書いて「おびしゃ」と読みます。奉射祭は、毎年3月17日午後3時より斎行される穂高神社の特殊神事です。北アルプスに残雪が輝く安曇野に春を告げる祭事と云われています。平成21年(2009年)9月に安曇野市無形民俗…

川崎満孝 総合芸術展 ②

■ 心の旅② 川崎満孝 (Kawasaki Mitsutaka) の総合芸術展 「心の旅」(その2) 以前、このブログで紹介しましたが、新年になり再び足を運びました。川崎氏の総合芸術展が開かれているのは池田町にある北アルプス展望美術館 (池田町立美術館)訪問日は2024年3月9…

アイスチューリップ

アイスチューリップの庭 国営アルプスあづみの公園 (堀金・穂高地区)で「アイスチューリップの庭」が開催されました。期間は 1/2(火)~1/28(日) 場所は安曇野市にある、自然豊かなの森の中の公園とも言える場所です。地域のシンボルである常念岳を仰ぎ見るこ…

安曇族③

北九州から信濃へ ■ 安曇の語源 「阿曇」と「安曇」の表記 元々は「阿曇」でしたが、8世紀初期から「安曇」と書かれるようになりました。 安曇 志賀島 (しかのしま) に上陸してきた海人 (あま) 族を 安曇族 と呼びました。次のような説があります。 ①安曇族…

安曇族②

安曇族はどこから来たのか 前回の続きになります。前回は中国の歴史について、春秋時代に、呉と越が長い間、戦っていたことに触れました。その後、中国はどうなったのでしょうか? そして、日本との関りは・・・安曇族や稲作の伝播など、いろいろな説が提唱…

安曇族①

弥生時代に中国では 海のない、山で囲まれた信州で、なぜお船祭?安曇族って? どこから来たの?その疑問を紐解くためには、弥生時代の中国との関連を調べる必要があります。今回は、日本の弥生時代における中国の歴史背景をみてみます。 ▶ 日本では ① 縄文…

松本城プロジェクションマッピング

『国宝 松本城天守 プロジェクションマッピング 2023-2024』 【番外編】松本市の話題ですが、報告します。 松本城で開催されているイベントを見学してきました。(2023年12月30日) 『国宝 松本城天守 プロジェクションマッピング 2023-2024』(株)一旗 (HITOHA…

須藤康花展

■ 須藤康花 光と闇の記憶 【番外編】安曇野の話題からは離れますが、特別に報告します。 松本市美術館で開かれている須藤康花 (すどう・やすか) 展を鑑賞してきました。 (注意)本記事で用いている写真は全て展示会場で撮影したものです (使用許可済)。文章は…

あづみの公園イルミネーション

■ 光の森のページェント 2023 2023.12.17 (日) 上記イベントを鑑賞してきました。Winter Illumination の期間は2023.11.3 ~ 2024.1.8 (休園日あり)点灯時間は 16:30 ~ 21:00場所は 国営アルプスあづみの公園 (堀金・穂高地区) 今年のテーマは「夜空を照ら…

神竹灯

■ 神竹灯 (かみあかり) 穂高神社を灯す竹灯籠のイベントが、今年は2週に渡って6日間行われました。12月1日(金)~3日(日)、8日(金)~10日(日)点灯時間は 16:00~20:00場所は安曇野市穂高神社今年で12回目を数えます。年々規模は拡大し、今年は約1万本もの…

川崎満孝 総合芸術展

■ 心の旅 川崎満孝 (Kawasaki Mitsutaka) の総合芸術展「心の旅」池田町にある北アルプス展望美術館 (池田町立美術館) に行ってきました。(作品等の撮影・掲載は許可済み) 美術館は安曇野の田園風景が一望できる高台にあります (左) 美術館隣りの公園から眺…

【紹介】グリーンベル

■ グリーンベル (green bell) ⇩ 欧風料理とホテルカレーを楽しめるフレンチレストランです。ホテルのレストランなどで総料理長を務めたフレンチシェフの松村久氏が手掛ける欧風料理のお店です。人気なのは本格ホテルカレー。香り豊かで贅沢な味わいが楽しめ…

【紹介】安曇野ビンサンチ美術館

■ 安曇野ビンサンチ美術館 安曇野ビンサンチ美術館(VINSANCHI ART MUSEUM AZUMINO) 本日11月12日(日)、この日が開館最終日。明日からしばらくの間、冬期休館となります。急いで見学に出掛けました。 拡張現実AR作品が飾ってあります。その一つがこれ! この…

安曇野スタイル

安曇野スタイル 「地図を片手に、ひと・もの巡り」ワクワク感漂うこのキャッチコピーで楽しんだ今年の「安曇野スタイル」も終了しました。11月3日(金)から5日(日)までの3日間の日程で行われました。 ■ 「安曇野スタイル」って何?安曇野の魅力を伝えたい! …

ものぐさ太郎

■ ものぐさ太郎 前回、穂高神社に碑のある「ものぐさ太郎」の話をしました。穂高神社境内では2ヶ所が関係します。「ものぐさ太郎の碑」と「若宮社」です。 穂高神社境内にある "ものぐさ太郎"の碑 (レリーフ) でも、ものぐさ太郎の人物の銅像は境内にはあり…

穂高神社③

■ 穂高神社境内散策 今回は穂高神社の境内を散策してみましょう。そのための案内図を示しておきます。 穂高神社の境内図です。(神社内に掲示されていた案内図より) ⇩ 境内図に手を加え、今回の記事紹介の番号を付加しました。 ① 一の鳥居表参道の石製の鳥居…

穂高神社②

■ 穂高人形 穂高神社では、本宮において毎年9月27日に「例大祭」が開かれますが、そこで注目されるのが御船祭に登場する大小5艘の船です。そして、その船に飾られているのが穂高人形です。今回は、穂高人形を話題にしてみます。 次の写真は、今年行われた御…

穂高神社①

穂高神社御船祭 穂高神社 について紹介していきますが、「御船祭」から入っていこうと思います。まずは先日行われました御船祭について、動画を編集しましたので、そちらをご覧ください。 ■ それでは御船祭についてみていきます 舞台は安曇野市穂高にある穂…

乳川

乳川を追って 前回は、高瀬川、梓川が合流し、そこに穂高川も加わって、一つの犀川になるという話をしました。(ちなみに、犀川は長野市で千曲川に合流し、千曲川は新潟県に入って信濃川と名称を変えて日本海へと注いでいきます。) ところで、「乳川 (ちがわ)…

2人は別れ、そして巡り合う

安曇野の民謡に 「安曇節」 があります。発祥は安曇野市のお隣りの松川村です。作詞、作曲を専門家に頼らず、唄、曲、踊り、全てを地域の人が考えて作ったのです。数多い詞があるのですが、地域の方から募って集めたんですね。 その安曇節の一部に次のような…

八面大王③

今回は八面大王についての3回目。「八面大王」の名の付くものを紹介します。 八面大王足湯 まずは八面大王足湯についての簡単な動画を観てください。 安曇野にある山麓線とは松林の多い県道25号のことです。この山麓線対して、JR大糸線駅から東西に横切る道…

八面大王②

大王農場に大王神社があった! 今回は八面大王の英雄伝説を追うんだよね。それによると、八面大王は農民の味方だったんだ。穂高に「大王わさび農場」があるんだけど、そこに連れて行ってくれるんだね。 前回は八面大王の鬼伝説を調べてみました。前回をまだ…

八面大王①

有明山に鬼が出る !? 「有明山に鬼が出る!」昔、この地域の子どもたちは、両親からそう聞かされていたらしいけど、鬼が住んでいたの? 穂高有明を中心として周辺の地域に広く言い伝えられていたんだ。その話は「八面大王伝説」と呼ばれていたんだ。八面大王…

日本神話

日本神話ストーリー 提供:Pinterest ① 天地開闢 (てんちかいびゃく) はるか昔、世界は混沌の中にあった。初めて天と地が分かれたとき、高天原 (たかまのはら) と呼ばれる天上の世界に神々が現れた。最初に現れた神が次の 造化三神 (ぞうかさんしん) ※1 で…

日本の神々って?

■ 神様って? 地域の穂高について調べていくと「有明山神社」でも出てきましたが天照大神 (あまてらすおおみかみ) をはじめ、天照大神の立て籠った岩戸、さらには八面大王など興味深い物語がたくさん出てきます。 有明山神社には祭神 (さいじん) として、い…