神竹灯とかぐや姫

神竹灯 (かみあかり) 今年で13回目を迎える神竹灯(かみあかり) を見学に行きました。今年の開催は11月29日(金)~12月1日(日)、6日(金)~8日(日) の6日間です。場所は安曇野市穂高神社。 神竹灯とは何かについては、昨年の記事を参照してください。 参照 ▶ 神…

市役所からの眺望

2つの市役所からの展望 市役所の展望室からの素晴らしい景色を眺めようと、2つの市役所を訪れました。掲載した写真は全て 2024.11.25 撮影したものです。 ■ 松本市役所 松本城の東側に松本市役所があります。現本庁舎は昭和34年(1959年) に建設されました…

七色大カエデ

大峰高原七色大カエデ 樹齢250年を超える奇蹟の大樹。 池田町の紅葉のシンボルとして親しまれている大峰高原七色大カエデについて見ていきたいと思います。 ▼(左) 県道51号線の大峰高原への入口看板 (右) 今年(2024年)撮影の大カエデ ■ 七色大カエデ 大カエ…

安曇野スタイル

安曇野スタイル 19回目を迎える今年の「安曇野スタイル」が11月1日(金)~11月4日(月) に開催されました。今年のテーマは「サスティナブルな未来へ続く、安曇野スタイル」。サスティナブル(Sustainable) とは、sustain(持続する) と able(~できる) からなる…

信州安曇野 食の感謝祭

信州安曇野 食の感謝祭 自然豊かな安曇野の「食」の魅力を発信し、地域の食材や食文化を楽しんでもらうことを目的とした「信州安曇野 食の感謝祭」が開催されました。実行委員会主催。穂高神社の特設会場にて、11月2日(土)・3日(日)に開催されました。 この…

【紹介】志水庵(しすいあん)

そば処 志水庵 (しすいあん) 安曇野には美味しい蕎麦屋さんがたくさんあります。今回は山麓線沿いにあるお蕎麦のお店の紹介です。 向かい側には、これも人気の高いカフェの「七ヶ月」さんがあります。森の木々に囲まれた静かで落ち着いた場所に両店ともあり…

【紹介】支那家 味しろ

支那家 「味しろ」 「支那家 味しろ」さんに立ち寄りました。安曇野の山麓線(県道25号)沿いにお店はあります。この通りには多くの美術館や観光施設、飲食店やカフェが立ち並んでいる人気のスポットです。 味しろさんは、安曇野では人気の老舗のラーメン屋さ…

北アルプス国際芸術祭

北アルプス国際芸術祭 2024 9/13(金)~11/4(月) の期間、大町市を舞台に開催されています。この芸術祭は3年に1度の開催で、2017年、21年に続いて、今年で3回目を迎えます。 大自然を舞台に、5つのエリアで展開する芸術祭イベントと言えます。①市街地エリ…

【紹介】カフェ・ド・ラ・ペ

「カフェ・ド・ラ・ペ」 穂高は温泉地であり、個性的な美術館やカフェが多い地域です。そんな中にある「カフェ・ド・ラ・ペ」(Cafe de la Paix) に立ち寄りました。フランス語で直訳すれば「平和なカフェ」の意味になります。 場所は・・ 隠れ屋的な一軒家の…

【紹介】ブレ・ノワール

「ブレ・ノワール」と「 レクラン」 安曇野山麓線にあるお店「ブレ・ノワール」にお邪魔しました。 ブレ・ノワール 信州安曇野に生まれたフランス郷土料理の ガレット のお店です。外観も素敵なお洒落なお店です。 「ブレ・ノワール」(Blé Noir) はフランス…

ヒマワリとおひさま

あづみの公園 ヒマワリ畑 アルプスあづみの公園にヒマワリを見に行ってきました。 堀金・穂高地区のあづみの公園は大きく2つのゾーン「田園文化ゾーン」(約47ha)と「里山文化ゾーン」(約49ha) で構成されていますが、今回は里山文化ゾーンの方に足を運びま…

【紹介】坂本屋

うなぎ料理店 坂本屋 安曇野市明科にある うなぎ料理店 で有名な「坂本屋」さんに行ってきました。 ■ 坂本屋元々は福島の老舗うなぎ料理店で、福島から安曇野に移住されてきました。信州で再出発という形です。 福島県いわき市遠野町に鰻料理の老舗旅館「坂…

安曇野を知る

安曇野の魅力 安曇野の素晴らしさに魅せられたあかりん (神谷さん) あかりん紹介 前回、「安曇野に住みたいあかりん」を紹介しましたが、その記事が信濃毎日新聞に掲載されました。 信濃毎日新聞デジタル 2024年8月1日付 記事は こちらから 神谷さんのように…

あかりん

あかりん (紹介) 今回は “安曇野に住みたいあかりん” さんを紹介します。 ( 写真はあかりんさんより借用 ) 6月23日(日)、あかりんさんの「Tシャツ&友会」が開かれました。場所は松本アルプス公園でのフリーマーケット (市民団体「フリマネット信州」主催。…

夢農場

ラベンダーガーデン夢農場 夢農場とは 池田町陸郷(りくごう) にラベンダー園『夢農場』はあります。水野建設(株) の観光事業部が管理・運営を行っています。(町営バスも走っており、バス停は「三郷」。ただし運行の本数は限られています。) 池田町の東山に位…

【紹介】カフェ・テレモーク

カフェ・テレモーク (Cafe Teremok) 安曇野穂高にある素敵なカフェを紹介します。JR安曇追分から有明山に向けて走る「有明山通り」の山麓線にぶつかるところに、今回訪れた「カフェ・テレモーク」のお店があります。 安曇野有明の森の木々に囲まれた素敵なカ…

東御市美術館巡り

安曇野の話題ではありませんが、行動の足跡としてお届けします。 東御市美術館巡り 5月26日、東御市にある3つの美術館を訪ねました。 ① 梅野記念絵画館・ふれあい館 ② 水村喜一郎美術館 ③ 丸山晩霞記念館美術館巡りの好きな2人 (マリちゃん、ハルちゃん) …

安曇平の風景

安曇平を撮る 北アルプスが展望できる小高い場所を何ヶ所か選び、安曇平を撮影してみました。山々の眺望が素晴らしく、田園風景も魅力的な5月の安曇野です。 ■ あづみ野池田クラフトパーク 標高634mの位置にあり、東京スカイツリーと同じ高さから北アルプ…

チューリップ ②

アルプスあづみの公園のチューリップ ② 前回から引き続き、アルプスあづみの公園のチューリップに関してお届けします。公園内のチューリップの様子については前回の記事をご覧ください。 チューリップの分類 オランダ王立球根生産者協会による1981年に制定さ…

チューリップ ①

アルプスあづみの公園のチューリップ ① 今回と次回にわたって、アルプスあづみの公園のチューリップに関してお届けします。掲載したチューリップの写真は、今回、公園で撮影したものです。 アルプスあづみの公園のチューリップ 甲信地方最大規模のチューリッ…

明科の廃線敷

旧国鉄篠ノ井線廃線敷 86年間、人と荷物の足を務めたのちに幕を閉じた旧国鉄篠ノ井線がトレッキングコースとして生まれ変わりました。安曇野市が「旧国鉄篠ノ井線廃線敷遊歩道」として整備したのです。 廃線敷 (はいせんじき) とは 旧国鉄篠ノ井線 明治の文…

安曇野の桜

安曇野の桜 地元 (安曇野) の桜について、見所をまとめてみました。 桜の種類について 安曇野で見られる主な桜の種類です。 ▼ ソメイヨシノ (染井吉野) 日本を代表する桜で、最も有名です。日本固有の桜とされています。江戸末期~明治初期頃から園芸品種と…

穂高神社・奉射祭

奉射祭 (おびしゃさい) 奉射祭とは 「奉射」と書いて「おびしゃ」と読みます。奉射祭は、毎年3月17日午後3時より斎行される穂高神社の特殊神事です。北アルプスに残雪が輝く安曇野に春を告げる祭事と云われています。平成21年(2009年)9月に安曇野市無形民俗…

川崎満孝 総合芸術展 ②

■ 心の旅② 川崎満孝 (Kawasaki Mitsutaka) の総合芸術展 「心の旅」(その2) 以前、このブログで紹介しましたが、新年になり再び足を運びました。川崎氏の総合芸術展が開かれているのは池田町にある北アルプス展望美術館 (池田町立美術館)訪問日は2024年3月9…

アイスチューリップ

アイスチューリップの庭 国営アルプスあづみの公園 (堀金・穂高地区)で「アイスチューリップの庭」が開催されました。期間は 1/2(火)~1/28(日) 場所は安曇野市にある、自然豊かなの森の中の公園とも言える場所です。地域のシンボルである常念岳を仰ぎ見るこ…

安曇族③

北九州から信濃へ ■ 安曇の語源 「阿曇」と「安曇」の表記 元々は「阿曇」でしたが、8世紀初期から「安曇」と書かれるようになりました。 安曇 志賀島 (しかのしま) に上陸してきた海人 (あま) 族を 安曇族 と呼びました。次のような説があります。 ①安曇族…

安曇族②

安曇族はどこから来たのか 前回の続きになります。前回は中国の歴史について、春秋時代に、呉と越が長い間、戦っていたことに触れました。その後、中国はどうなったのでしょうか? そして、日本との関りは・・・安曇族や稲作の伝播など、いろいろな説が提唱…

安曇族①

弥生時代に中国では 海のない、山で囲まれた信州で、なぜお船祭?安曇族って? どこから来たの?その疑問を紐解くためには、弥生時代の中国との関連を調べる必要があります。今回は、日本の弥生時代における中国の歴史背景をみてみます。 ▶ 日本では ① 縄文…

松本城プロジェクションマッピング

『国宝 松本城天守 プロジェクションマッピング 2023-2024』 【番外編】松本市の話題ですが、報告します。 松本城で開催されているイベントを見学してきました。(2023年12月30日) 『国宝 松本城天守 プロジェクションマッピング 2023-2024』(株)一旗 (HITOHA…

須藤康花展

■ 須藤康花 光と闇の記憶 【番外編】安曇野の話題からは離れますが、特別に報告します。 松本市美術館で開かれている須藤康花 (すどう・やすか) 展を鑑賞してきました。 (注意)本記事で用いている写真は全て展示会場で撮影したものです (使用許可済)。文章は…